怖いよママ・・・

2008年10月11日 01:03

見た見た?日経平均

8276円43銭!!

ですってよ!
バブル崩壊後の最安値が7606円だったが、おそらく週明けごろはそれに近づくんじゃないかと予想している。
きっと、売るに売れない投資家なんかもいるんだろうな。
いや、真の投資家だったらとっくに別の市場に投資するため、資金を引き揚げてるんだろうとも考えられる。
このタイミングで株を購入するに越した事はない。金持ち父さんで言うところの「株のバーゲンセール」なのだから。


そうそう、金持ち父さんと言えば、最近俺は、ロバートキヨサキ氏著書の「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」の本を新たに購入して読み始めた。
これでシリーズ5冊目を購入した事になるが、毎回毎回、目からウロコの話が出てきて面白いったらない。
投資リスクとの向き合い方や、お金に対する根本的な考え方まで、典型的日本人のお金に対する思考パターンを見事に裏切る(お金持ちにしてみたら当たり前の話だとの事だが、それはまだ最近分かり始めたばかりだ)話がたくさん出てくる。

今まで、友人や知り合いの何人かに紹介して読んでもらったが、「つまらなかった」とか「あんなの、成功者だから言える後付の理論だ」とか言う人にはお目にかかっていない。ほとんどの人が「面白かった!」「お金の見方が変わった!」と、バブル崩壊後ではあまり聞かれなかった感想を聞かせてくれる。
忘れてはならないと思っているのが、「バブル崩壊は決して昔話ではない」という事だ。だって、今まさに米国で同じ事が起こってるんだからね。

まあ、そんな話はさておき。
昨日と本日(俺の中では寝るまでが今日)、帰りの電車で珍しい出来事に見舞われた。
時系列順に、まずは昨日から。

いつもの事だが、俺は電車で本をジックリ読みたい。家に帰ればビール飲み始めちゃうからね。
よって、始発列車でゆったり座って帰るため、20分ほど前からホームで電車を待つ。その間に今日の出来事や、今後のスケジュールなんかをボケーっと考える。
そんなこんなで、程無くして電車が来る。まだ、乗客が降り切らないうちにススッと隙間を通りぬけて一番端の席を陣取りスグに本を取り出す。
もちろん、「金持ち父さん貧乏父さんシリーズ」だ。

「やったね!これでゆっくり読書をして帰れるぞ。」
そんな嬉しい気持ちでゆっくりじっくり俺は本を読み始めた。

そんな時、俺の右隣りにキャリー付きのトランクを引きずった男性が俺の隣に座った。
ちょっと高めな感じのするスーツを着た、ビジネスマンっぽい男性だ。

特に気にしてはいなかったし、そんな事よりも俺は本を読むのに夢中だった。

電車が発車し、10分ほど経った頃だろうか。
突然、その男性が話しかけてきたのだ。

「金持ち父さん貧乏父さんですね?」

ハッ!いきなり見ず知らずの人に、しかも電車の走る音しかしない誰もが無口な空気の中で俺は話しかけられた!というか、本のタイトル言うんじゃねぇ!

「あ、えぇ・・・まあ・・・ハハ・・・」

俺の反応はそんな感じだ。相変わらず小心者だ。
っつーか、「そーなんですよ!この本をご存じで!?いやぁ〜、奇遇ですなぁ〜」ともなりづらいだろう普通は。

その後も二言三言話しかけられた。「私もほとんど読みましたよ」「何か事業を?」「学生さんですか?(どこがだ!)」などなど、正直なところ俺は

「本に集中できねぇだろうが!このKYが!」

と少々のイラつきと、「このオジサン誰?」的なドキドキ感でいっぱいだった。

そして、ちょうど勤務先の駅と自宅最寄り駅の中間の駅に着いたとき、彼はスクッと立ち上がった。「あぁ、彼はここで降りる。やっと彼という未知のプレッシャーから解放される・・・」と安心していたところ、「あっそうだ」と言って俺に何か渡してきた。えっ!?何なに!?
だが、この「あっそうだ」は、計算済みの「あっそうだ」だ。
だって、俺に渡してきたものを予めバッグの取り出しやすい場所に入れ直してたもの。俺見てたもん。
「あっそうだ」じゃないじゃん。新米営業マンが使いそうな手口使いやがってこの!このこの!

そして、彼が渡してきたのは1枚のCD−Rだった。
表面には「金持ち父さんパーフェクトCD」と書かれていて、裏面には名刺が入っていた。
彼は一言
「事業を一緒にやろうという仲間がたくさんいます。良かったら聞いてみてください。」
と言っていた。

怪しい・・・・限りなく・・・・

幸い俺は良い意味で疑り深い。
怪しい取引やネズミ講なんかには、よほどのテクニシャンでないと引っかからないだろう。

ちょっと前に「ペットショップが閉店するにあたって、犬猫が処分されそう。だれが飼ってあげて!」なんてチェーンメールが流れた事を覚えているだろうか。
俺も一瞬「世も末だな。かわいそうな動物たち・・・」と思ったが、何か違和感を覚えた俺は、そのメールを見せてくれた人に「何か、怪しい雰囲気を感じる。こういうイタズラもあり得なくないよね」と忠告した事があった。
案の定翌朝には「あのメール、チェーンメールだってさ・・・」と悲しげに語られた。

まあ、上記の話は怪しい取引とは関係ないが、それくらい俺は騙されにくい。特に、初対面やまだ面識の薄い人からの面白そうな話になんぞ全く乗り気ではない。
よって、彼からもらったCDに関しては、聞くだけ聞いて、俺の収益に繋がるヒントが出なかったら絶対に捨ててやると思っていた。

帰宅後、早速俺はCDを聞いてみた。
案の定、そこには「ネットワークビジネス」という言葉が多く出てきて「まあ、そうだろうな。初対面の人間にいきなり話しかけて、おもしろ話を持ちかける奴なんぞいるわけない」と思い、スグにそのCDを破棄しようと思った。

しかし、気になる事が一つだけある。
世の中には「可能性」という期待を膨らませる魔力を持った不思議な言葉がある。
俺は、「ネットワークビジネス」には全くもって興味ないが、「初対面の人間に話しかけてきた」というその人に興味を持った。
商売や自分の利益に繋がらなくとも、ひょっとしたら面白い出会いがあるんではないかという期待が妙に湧いてきた。
そこで俺は、彼にメールを出してみる事に決めた。

まだ、現時点でメールを出してはいないが、まあご安心あれ。妙な商売には引っかからない自信が120%あるし、あくまでも彼の先にある人脈に興味をそそられたのだ。

シコシコ仕事して、家でビール飲んで、休みは何やらその場しのぎの時間を過ごしてなんていう退屈な日々に少しでも刺激を与え、目標を達成する糧になればと興味が湧いたのだ。

もちろん、てっとり早く金が欲しいとか、上手い話があるんちゃうん?なんて甘い話に期待を膨らませたわけではない。あくまでも、「刺激」だ。自分へのショック療法とも言うべき、知らない世界を知る事も必要だろうかと思ったのだ。

今日はこんな時間だ。
後日彼にメールを出す。
また、今日起こった妙な出来事はまた明日という事で。

グッナイ愚民共。


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